オルゴール作曲家の橋本勇夫が作曲したオルゴールメロディを収録したCDや橋本勇夫自身によるギター演奏および合奏を収録したCDをラインナップしています。それぞれのCDには橋本勇夫の想いを綴ったインレイカードが入っていますので、メロディを聞きながら、手に取って読んでみてください。
収録曲:
企画・監修・作曲:
橋本 勇夫
オルゴール:
グリムオリジナルメロディ45弁ディスクオルゴール
収録曲:
企画・監修・作詞・作曲:
橋本 勇夫
合唱:
広島市立幟町小学校合唱クラブ
指揮:
平田 敬
ピアノ:
末政 優依
オルゴール編曲:
清水 彩子
オルゴール:
グリムオリジナルディスクオルゴール
20年前、被爆50年を迎えるにあたり「ひろしまと音楽」実行委員会の依頼でオルゴール用に“ひろしま希望の鐘”という曲を作りました。当時、広島RCCラジオの企画番組テーマ曲として毎週放送されました。今年は、被爆70年という節目であり、音楽活動で生かされている私としては他からの依頼があるなしにかかわらず広島に生まれ育った使命を感じ、自ら率先して音楽を通し広島発の平和メッセージを発することにしました。
いまわしい過去をぬぐい去ったかの如く、広島平和公園側の川は清らかに澄んでいる。しかし忘れてはならない。次の世代の子供達にも…。また8月6日を…。世界中の国の人達が「平和を願い祈る日」として欲しい。このような熱い想いから生まれた詞とメロディです。短く歌いやすいフレーズなので全国の小・中・高・大人のグループ等、積極的に取り組んで欲しい。また世界の子供達にも原語に訳し是非歌って欲しいです。(橋本 勇夫)
収録曲:
企画・監修・作曲:
橋本 勇夫
編曲:
田代 和夫
人生の挫折感の中で出会った、たった一台のオルゴール。それは荒廃した私の心に、やすらぎと勇気を与えてくれました。そして三協精機オルゴール事業部顧問の田代和夫氏との運命的な出会いに恵まれ、オルゴールの世界へ。また昨年は多くの方々の熱い御支援のもとに、CBS・ソニーレコードより「愛の贈り物」~オリジナル・オルゴールの世界~のCDを発売させていただきました。期待と不安の中で、オルゴールのメロディとして世に問う形となった此のアルバムも、全国からの励ましや、感謝のお手紙をいただき、お陰様で学芸部門のヒット作となり、ディレクターともども感謝申し上げる次第です。これ迄の私の人生を振り返れば、数えきれない程多くの人達に助けられ、支えられてきました。これからは、私の出来ることで、世の中に還元していきたいと考え、音の世界を通し、皆様のお役に立てればと、2枚目のアルバムを発売することにいたしました。目覚めのとき、夕べのひととき、あなたの生活のリズムに溶け込み、やすらぎのお手伝いができることを願っています。(橋本 勇夫)
収録曲:
企画・監修・作曲:
橋本 勇夫
ギター演奏:
橋本 勇夫
オルゴール:
グリムオリジナルディスクオルゴール
この曲の誕生には私の心が大きく動かされたドラマがある。それは今から20年ほど前、Hさんとの出会いに始まる。Hさんは海や山などをこよなく愛し、自ら経営されている会社事務所も私の大好きなログハウス造りの建物となっている。まず最初は散策中、偶然見つけたこのログハウスから御縁をいただく事となった。人への配慮が人一倍強く、自然児と呼ぶにふさわしいヤンチャなおじさんをイメージしてもらうと大体想像がつく。様々な形で親交が続いた昨年秋、会社の利益をこれまでお世話になった方々へ還元したいという想いから創立28周年記念パーティの形をとり「感謝の集い」を企画されたのだ。そこでそのお手伝いが出来ればと喜んで実行委員の一員に加えていただいた。何度かの打ち合わせの中で、更に深くHさんの物の見方、考え方、実行力に共鳴する事となった。打ち合わせ後一人になり、いきなり流れ始めたメロディ。これを「海を渡る風のように」(感謝をこめて)と題し、H氏へのプレゼントとした。Hさんは長い間、海洋水の研究に黙々と取り組まれ海を愛する熱い想いが実り特許も取得された。しかしこれがゴールではなく、又、次の目標を立て一人思案の毎日だと聞き、私の心も熱くなり自然と口ずさんだメロディ。私がメロディを授かる瞬間は、心が大きく動いた時だ。今回の事でHさんから真の分かち合い精神を学ぶ事が出来た事は私自身、これからの人生に大きなプラス材料となった。他の企業や個人も、これらの基本に立ちかえる時が来ているのでは…。ちなみに私が記念品の指定を受け、100台のオルゴール一台一台に直筆の手書き絵をあしらったのは利益優先の昨今、ひとりじめしない美しい心に感動し、心で答えたかったからである。よって、出来るだけ多くの人にこのメロディを聴いていただきたく、このCDを制作する事となった。皆様の心に響く事を願って…。(橋本 勇夫)
収録曲:
企画・監修・作曲:
橋本 勇夫
編曲:
田代 和夫
人生の岐路で手にした、たった一台のオルゴール。振り返れば私にって必然の出会いだったのかもしれない。少年の心にも似た不思議な音色は、疲れた心、老いた心に活力を与え、気を与え、いつしか勇気を呼び覚ましてくれた。感動の心がすべての行動を促し、様々な出逢いを経て形になっていく。今、心の時代を迎え、益々心の柔らかさが要求される今日、もう一度原点にかえり此の3枚目のアルバムを出版することとなりました。これ迄、御支援いただいた多くの皆様への御礼と、これからCDを通して出逢える皆様方の心の友なることを願っています。(橋本 勇夫)
収録曲:
企画・監修・作詞:
橋本 勇夫
ギター演奏:
1stG/橋本 勇夫、2ndG/江藤 孝
子供の頃から口ずさみ、耳なじんだ文部省唱歌をはじめとする愛唱歌の数々。それは大白然と人類の歴史的営みの中で生まれた詩心にほかならない。また、IT中心の現代社会において失われつつある貴重な宝物でもある。この宝物を後世に残したいという熱い想いを今回、CDという形をとり、やっと実らせることが出来た。私自身、正直に堂々と生きることを願って…。(橋本 勇夫)
収録曲:
企画・監修:
橋本 勇夫
ギター演奏:
1scG/橋本 勇夫、2ndG/江藤 孝
文部省唱歌をはじめとする愛唱歌の数々。これら人々の心を癒す名曲をいつまでも後世に残すお手伝いが出来ればとギターデュオの形に編曲、演奏、録音し、CD化したのが2007年。思わぬ反響の多さと次のアルバムを出版して欲しいとの声に励まされ、この度、愛弟子、江藤 孝君をパートナーに「心に残る愛唱歌」Vol.2を完成させることが出来ました。これも皆様の心からのご支援のお陰と心より感謝申し上げます。(橋本 勇夫)
収録曲:
企画・監修・作曲:
橋本 勇夫
ギター演奏:
橋本 勇夫
マンドリン演奏:
小西 広子
時に触れ、心の感動を五線譜に書きためてまいりましたが、このような形で皆様にお聴きいただく機会に恵まれたことを心より感謝申し上げます。めまぐるしく変化する時代の流れの中で私のメロディが、あなたのやすらぎの空間にそっと溶け込み「思いやりのド」の音として響くことを願っています。(橋本勇夫)
収録曲(1~10:ギターソロ、11~15:ギターデュオ):
企画・監修・作曲:
橋本 勇夫
ギター演奏(ギターソロ):
橋本 勇夫
ギター演奏(ギターソヂュオ):
1scG/橋本 勇夫、2ndG/江藤 孝
時に触れ、心の感動を五線譜に書きためてまいりましたが、このような形で皆様にお聴きいただく機会に恵まれたことを心より感謝申し上げます。めまぐるしく変化する時代の流れの中で私のメロディが、あなたのやすらぎの空間にそっと溶け込み「思いやりのド」の音として響くことを願っています。(橋本 勇夫)
収録曲:
企画・監修:
橋本 勇夫
ギター演奏:
橋本 勇夫
音楽で技と感性を磨くことは必然で、この二つのバランスがMaxに達する年令には個人差がある。特に技においては歳と共に日々の訓練を怠れない。しかし今が旬だと自分にいい聞かせながら挑戦し、此の度のアルバム出版となった。一曲でもあなたの心に響けば幸いです。(橋本勇夫)
収録曲(1~4:オルゴール合奏、5~11:ギター独奏):
企画・監修・作曲・編曲:
橋本 勇夫
オルゴール合奏・ギター演奏:
橋本 勇夫
マンドリン演奏:
横山 広子
オルゴール編曲:
田代 和夫
いつも心からの御支援、厚く御礼申し上げます。オルゴールとの運命的な出会いから10年、これ迄夢の実現の為、幾重もの荒波を乗り越え、今日迄走り続けてまいりました。また、皆様の御支援の甲斐あって、この度オルゴールの究極ともいえる、オルゴールと弦楽器による合奏形態(世界初)を確立し、レコーディングすることが出来ました。この形態は、オルゴール、ギター、マンドリンという組み合わせで、大変珍しく、全国に向けてのツアーコンサートに於いても非常に高い評価をいただき、その都度CD化のお声を賜ってまいりました。従って、いつかはと心に期しておりましたが意を決し、関係スタッフの方々の御協力を得て、出版の運びとなりました。オルゴール入生、10年の節目に完成したやすらぎの記念アルバムとして、皆様のお手元で御試聴、御愛顧頂ければ幸いです。(橋本 勇夫)
収録曲:
企画・監修・作曲:
橋本 勇夫
アルトギター演奏:
橋本 勇夫
喜び悲しみ、全てを包み込むメロディを目指し、夢中で歩み続けた音楽人生!たどりついてみれば、それは私の心の原点を見据えた讃美歌だった。ある日突然舞い降り授かった…。今回は、私自身の生ギターで深い想いをこめ演奏、録音いたしました。この一枚が皆様の生活のリズムに優しく溶け込み、「やすらぎと勇気」へのお手伝いが出来ればと願っています。(橋本 勇夫)
収録曲:
企画・監修・作曲・編曲:
橋本 勇夫
ギター演奏:
橋本 勇夫
ビオラ演奏:
沖田 徳子
いつも御支援いただいている皆様方への感謝と、このアルバムを通しての新しい出逢いを楽しみに、今回は「ビオラとギターの為の二重奏曲」を中心とした”やすらぎと勇気”をテーマに企画・監修いたしました。御感想などお寄せ下されば幸いです。(橋本 勇夫)
収録曲:
企画・監修・作曲:
橋本 勇夫
オルゴール編曲:
田代 和夫
20年位前から物事に感動すると、頭の中に、その時の思いが、メロディとなって流れるという現象が起こりはじめ、その回数も、一ヶ月に一度から、三日に一度、毎日でも…という具合に、習慣づいていき、これらを五線譜に書きため、ギター独奏、マンドリンデュエット等で演奏し、楽しんでおりました。それはある日、大学マンドリンクラブ強化合宿で、音の洪水を浴び、身心共にかなり疲労し、帰路の途中立ち寄ったデパートのオルゴール売場に始まる。何げなく小さな小箱を開けると、優しく包みこむようなメロディ、みるみる心はゆるみ、何ともたとえようもない感謝の念が湧いて来たのです。これだ「ここに安らぎの原点がある」どんな大オーケストラより、わずか8小節しかないこの素朴な音の並びが、私に勇気を与えてくれました。その興奮は、自宅に帰ってもおさまらず、オルゴールの余韻は続き、その夜、例によって胸のしめつけられるような思いの時が経ち、(いつもメロディが浮かぶときは、こういう現象が起こるのだが…)やがて予想通り、オルゴールの音色をした一つのメロディが流れ始めました。その時の曲が、私のオルゴール曲としての第一作目である、「愛の贈り物」と題したもので、やすらぎを届けるという内容のメロディなのです。元来、俳句のように短い言葉で深い内容を表わす、そんな小世界に魅力を感じている私は、作曲するメロディも短いものが多く、感性的にたまたまオルゴールの世界にピッタリ合っているということに気づいたのです。やすらぎとか、思いやりのメロディは、計算して出るものではなく、いかに自分自身の日々の生活信条が、自然の摂理に促したものでなければならないかということも、このオルゴールの世界に飛び込んでから、再認識させられました。「小品で深い心を表現することの出来る世界」、それは無限の夢と可能性を秘めた、大きな大きな世界なのです。この素晴らしい世界に導いて下さった田代和夫氏(株式会社三協精機製作所オルゴール事業部顧問)との出逢いは運命的で、私の人生に純粋で限りなきロマンと創造の世界を与えて下さいました。三年前、広島赤十字病院に膵臓ガンの為入院していた父は、「出舎へ帰りたいJという願いもむなしく67才で此の世を去りました。人は皆、旅人で、故郷を想う気持ちは誰も、心の奥底に大切に持っているものです。そんな思いの中から浮んで来たメロディを、「望郷」と題し、オルゴール化して、日赤病院の各病棟に寄贈させて戴きましたが、今では検温時のチャイム代わりに、また、消灯を知らせるメロディとして館内に流れていると聞き、少しでも患者さん達の、慰め、やすらぎのお手伝いが出来ればと、喜んでおります。このようにして、ある時はドラマティックに、またあるときは喜びの中で、更には感謝と祈りの心境で生れ出た心の調べの一部が、今回オルゴールとなり、CD化され、世界の恵まれない子供達や、飢餓に苦しんでいる人達を始め、多くの皆様のお役に立てばと、心から願っている次第です。(橋本 勇夫)
収録曲:
企画・監修・作曲:
橋本 勇夫
オルゴール編曲:
清水 彩子(1,5~11)、 田代 和夫(2~4、12~14)
日頃より御愛顧をいただいております皆様に心より感謝lllし上げます。さて、かねてより皆様から「オルゴール」のCDはいつ発売されるのですか、とのお問い合わせを多くいただいておりましたがようやく形を見ることとなりました。1996年「希望の鐘」というタイトルで出版して以来、中学・高校ギタークラブ指導を中心に、オルゴール、書道、絵両、陶芸の1人4部門個展を全国展開するなどの創作活動とコンサートを意欲的に行ってまいりました。この間、ギターを中心としたCDアルバムの制作数を伸ばして来ましたが、その為肝心のオルゴールCD制作が大幅に遅れましたこと、心よりお詫び致します。この度のアルバムは、小型円盤オルゴール本体から生録音したもので途中経過においては何度もとり直しや、録音用のディスクオルゴールを作り直したり、苦労の連続でしたが、ある大きなヒントが理想の音質を生み出すこととなりました。この一枚が心の癒しとなり明口への希望を胸に「大空へ」飛翔する勇気につながることを願っています。(橋本 勇夫)
収録曲:
企画・監修・作曲・編曲(4を除く):
橋本 勇夫
ギター演奏:
橋本 勇夫
チェロ演奏:
伊藤 耕司
マンドリン演奏:
政岡 裕子
オルゴールオペレーター:
世羅 瞳
司会:
丸子 ようこ
収録曲:
企画・監修・作曲:
橋本 勇夫
オルゴール編曲:
田代 和夫
ギター・ハーモニカ演奏:
橋本 勇夫
マンドリン・マンドラ演奏:
新井 義悠
ビオラ演奏:
沖田 徳子
チェロ演奏:
川内 真理子
オルゴールオペレーター:
世羅 瞳
総合司会:
山口 和夫
私は7年前、夢にまで見たミニコンサートホールを完成させ、これ迄様々なドラマが生まれました。しかし今年8月、ある決意のもとに皆様に惜しまれながらこれを閉館したところ、すぐさま「橋本勇夫グリム会」というボランティアスピリットにのっとった頼もしい後援会が発足し、あれよあれよという問にグリム会第1回主催行事となる今回のクリスマスコンサートが実現したのです。ライブの実況録音の為、多少お聴き苦しい点もあるかも知れません。生の息づかいをお伝えしたく刊行の運びとなったこのアルバム、お手元において下さった皆様に心より御礼申し上げます。(橋本 勇夫)
収録曲(1~8:ギターソロ、9~13:ギターデュオ):
企画・監修・作曲・編曲:
橋本 勇夫
ギター演奏(1~13):
橋本 勇夫
ギター演奏(9~13):
江藤 孝
21世紀の幕開けと共にIT革命ムードが高まり、益々情報過多の渦の中で自らを失わず、一人の人間として生き抜くことは容易なことではないでしょう。いつの時代でも、エネルギーの根源は「やすらぎ」にあることを信じ、この度10枚目のオリジナルアルバムをリリースすることにいたしました。日々の生活のリズムに添えて下されば幸いです。(橋本 勇夫)
収録曲:
企画・監修:
橋本 勇夫
ギター演奏:
橋本 勇夫
子供の頃からふっとメロディーが浮かぶ現象がありギターを本格的に始めてからそれを少しつつ音符に写す作業が始まった。こうしていつしかオリジナル曲中心のギター演奏による舞台を形どるようになった。これらの流れの中でオルゴールとの運命的な出会いがあり、オルゴールの為のメロディ作りに夢中になった。ギターとオルゴール、私にとってこれが大きなライフスタイルとなりオリジナルメロディに徹したコンサートを重ねて来た。今、時が来て、大好きなギターの名曲と小さな練習曲に感謝の心を乗せ今回のアルバムを発刊することが出来た。これらの調べがキラキラと輝き、皆様のやすらぎタイムにそっと添えていただけることを願いつつ…。(橋本 勇夫)
収録曲(1,4:ギターデュオ、2,3:ギターソロ):
企画・監修・編曲:
橋本 勇夫
ギター演奏(ソロ):
橋本 勇夫
ギター演奏(デュオ):
1stG/橋本 勇夫、2ndG/江藤 孝
人はその機を見て、とりつかれたようにエネルギーを発し、一つの目標を達成させる。しかしそれらのチャンスはいつでも得られるものではなく、偶然ともいえる必然の条件が幾つも重なり大きなカを得て形となる。気力・体力・知力・人脈等の充実期に恵まれる瞬間はわずかである。そこで短期集中型の私自身、時代背景をふまえ今やらなければという熱い想いで出版する運びとなった。この1枚を通じ、全国に心からの友人が出来ることを願いつつ…。(橋本 勇夫)
収録曲:
企画・監修・作曲:
橋本 勇夫
オルゴール編曲:
田代 和夫(2~4)、掛谷 綾子(1,5)
メロディが浮かぶ瞬問は心が大きく動く時、その殆んどは自然、人、物の三つが関っている。なかでも私の中の自然は、子供の頃、心の柔かい時代を過ごした中国山地の片川舎、比婆郡西城町にある。ここには、小川のせせらぎ、畑の土の匂い、運動靴を通して落葉を踏みしめる温かい感触等々、五感フル活用の必然が求められる山の生活があった。……五感が育まれたことにより、メロディ誕生の最も重要なインスピレーション、つまり第六感が働くようになったものと想像出来る。これらの遠い記憶が、ある瞬間モーレツな勢いで、あざやかに甦る。今、振り返れば、大自然の摂理から学んだことの多くが全ての分野の物の道理に叶っていて、音楽のみならず、私の人生の第一の師匠であると確信出来る。心のかけひきのない少年期を、この西城という緑多き地球学校に籍をおき、友と共に感性をぶつけ合い、育つことが出来た環境に恵まれたこと、そして現在、音に関わりながら楽しく歩める人生に心より感謝している。また音符は年令、人種を越えた世界共通語であり、心の表現学であると認識している。嬉しい時は喜々として、悲しいi時は悲哀をもって、音楽は素直な心で対処するのが一番大切だと思う。作曲者も、演奏者も、聴衆も、この基本からはずれると音符達が暴走し、音の暴力となって真理が遠のいてしまう。従って、私自身、”心の純粋さ”を失った時、メロディの枯渇する時だと自覚し、いつまでも思いやりの「ド」の音が生み出せるよう心の原点を見据え、大好きな生ギターを奏でる毎日である。(橋本 勇夫)
収録曲:
企画・監修・作曲:
橋本 勇夫
オルゴール編曲:
田代 和夫(1,4)、清水 彩子(2,3)、飯田 英樹(5)
清楚で神秘的な美しい星達 その輝きに近づけるメロディが生まれることを願いつつ…祈りを込めて。(橋本 勇夫)
収録曲:
企画・監修・作曲・編曲:
橋本 勇夫
ギター演奏:
橋本 勇夫
チェロ演奏:
伊藤 耕司
私はチェロの音色に惚れ込みギター演奏のかたわらチェロ技術の習得に励んでおりましたが、多忙な日々に追われ、いつのまにか中断してしまいました。そんなある日、伊藤耕司さんとの運命的な出会いに恵まれ、これ迄書き留めた私の作品を中心にコンサートを重ねることとなりました。この間、皆様からの強い御要望をいただき、今回、念願叶ってCD制作の運びとなりました。皆様のやすらぎタイムに、そして心親しい友への贈り物に御活用下されば幸いです。(橋本 勇夫)
収録曲:
企画・監修・作曲:
橋本 勇夫
オルゴール編曲:
田代 和夫(3,11)、掛谷 彩子(1,2,4~10,12)
皆様方にはいつも心温まる御支援をいただき心より厚く御礼申し上げます。今回のアルバムは、自然と人との深い関わりの中で、物欲を捨て「地球が私の庭」的発想に目覚め、大自然への畏敬の念と恒久の平和を願って、企画、編集したものです。この一枚が皆様の生活のリズムにそっと溶け込み、明日への勇気と活力の源となれば幸いです。(橋本 勇夫)
2013年、グリムオリジナルCD「花束」ならびに「心の旅路」が若田光一さんらによって国際宇宙ステーションへ届けられ、当時、極めて貴重で前代未聞のニュースとなりました。
グリムでは癒しで注目されている各種のオルゴールを取り揃えております。
オルゴール製作・販売、ギター・マンドリン販売、CD販売、ギター・マンドリン教室等も手がけております。
どうぞお気軽にお店にお越し下さいませ。
1989年、ソニーレコードより橋本勇夫オリジナルオルゴールCD「愛の贈り物」「花束」「心の旅路」の3部作を制作。この中の「愛の贈り物」「花束」の2枚は最優秀録音賞となりました。また「花束」「心の旅路」の2枚は宇宙飛行士の若田光一さんが宇宙に持参され話題となりました。あれから時を経て、この度ようやく新譜アルバム「そして美しい朝が」を、同じソニーレコードより制作発売していただく事となりました。このアルバムは世界平和を祈念し、迷い苦しみ、耐えながら尚、誠実に生きようとされている多くの方々に心からのエールをこめて届けたいアルバムです。
皆様のやすらぎタイムに、そして心親しい友への贈り物に御活用下されば幸いです。(2023年春 橋本勇夫)